2016-09-26

OSS Gateワークショップに参加しました。

https://oss-gate.doorkeeper.jp/events/46275

「OSSの開発に参加する」を実際に体験するワークショップです。

ということで、実際に体験してきました。
わたしはこれまでhyaliteだったり、先日公開したmeniliteだったりと、 いくつか自分のOSSのソフトウェアを公開してきました。
ところが、これらは一人で作ってきたソフトウェアでOSSの開発に参加しているという感覚があまりありませんでした。 (もちろん、わたしが作ってきたこれらのソフトウェアの開発に誰かが参加してくれたらとてもうれしいです。)
それに、わたしの開発しているソフトウェアがOpalを利用したものなので、Opalをもっとよくしていく活動には興味がありました。
そういうわけで、Opalの開発に参加するファーストステップを踏むために、このワークショップに参加することにしました。

結果としては大正解で、いくつかのPull Requestを投げてマージしてもらうことができました。
わたしのようにOSSの開発に興味があって、何から始めたらよいか分らないという人はぜひ参加したらよいと思います。

今日はOSS Gateワークショップに参加して得られた学びについていくつか書こうと思います。

最初はごく簡単なことから

始めからコードを直してPull Requestするということができると良いのですが、ちょうど良いサイズのものがないとなかなかハードルが高く感じます。
OSS Gateではドキュメントの修正なども開発者にとってとてもありがたい貢献だということで、ドキュメントなどから入るのを勧められました。
実際にやってみると、確かに英語で説明しなければならないとか、コードの修正だと状況に応じて考えることがあるとか、複数のハードルがあるのが一気に下ります。 つまり、英語で説明するというひとつのハードルに集中することができるのです。 最初の一歩としてはとても良いやりかただと思いました。

このワークショップの進めかたとしては、まず、ワークショップのリポジトリにissueを立てて、そこに作業ログを残しながら進めていきます。

わたしが立てた作業ログのissueはこれです。 https://github.com/oss-gate/workshop/issues/118

ワークショップでは、開発者としてではなくユーザーの立場になって対象のソフトウェアをインストールしたり、チュートリアルをしてみたりして、課題を見つけるというやりかたをしました。
このユーザーの立場になってというのが重要で、例えばインストールでつまずいたり、チュートリアルで分りにくことがあったりということを見つけていきます。
初心者がつまづく場所を直していって次にそこを通る人がつまづかないようにすることは、そのソフトウェアをより良くしていくひとつの方法です。
また作業ログを取りながら進めていくというやり方は、あとでやるべきことはログを見ればよくなるので作業に集中することができ、とても優れたやりかただと思いました。

伝えたいことはなに?

課題がみつかったところで、ドキュメントを直してPull Requestを出します。
ここで問題となるのが英語です。 でも、本当に英語が問題なのでしょうか?
まず、伝えたいことが何なのか?簡潔な日本語で書いてみる。なるべく箇条書きのように書くということを教えていただきました。
伝えたいことが何なのか、日本語でも簡潔に書こうとすると結構難しいものです。 逆に、簡潔な日本語になっていれば、英語に直すのも簡単になります。

でも英語が課題 > <

それでもやっぱり英語が課題だなというのはこのワークショップを通して思いました。
こればかりは英語の習得をがんばるしかないですね。
でもOSSの活動を通して英語を学ぶというのもひとつのやり方だと思います。 英語も楽しく学べたほうがよいですからね。

さいごに

こうしてめでたく、ワークショップ中に2つのPull Requestを出すことができました。 (2つとも翌日にはサクっとマージされていました。)
ワークショップでは他にもここに書ききれない学びとすばらしい体験がありました。
メンターの人たちもとても親身で手厚くサポートしてくれます。
OSSの開発に興味のある人はぜひ参加するとよいですよ!